早くチューブレス化しておけばよかった!【レビュー】

いきなりですが一言言わせてください

 

チューブレスレディホイールチューブレスタイヤをチューブ入りで乗っている方でチューブレスが気になっているというあなた!

 

すぐにチューブレス化しましょう!

 

MTB業界ではチューブレスが常識になってきていますから

 

そして、乗り心地もグラベルロードなどで32c以上の太いタイヤを使っているなら違いがわかりやすいですよ!

 

このページではチューブレス化にしてみてどこが変わったのかを実際に感じたことを記事にしています

 

気になったらこのまま読みすすめていってくださいね!

 

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チューブレス化で必要なものは?

 

チューブレス化するにあたって必要なものが結構あります

 

最低限必要なものをお知らせしておきます

 

チューブレスレディホイール

 

一般的なクリンチャー(チューブが必要)のホイールだとチューブレス化はできません
(一応できなくはないみたいですが、走行時にタイヤが外れる可能性が高いです)

 

最近の完成車でもチューブレスレディホイールを装着している事が多くなってきているのでカタログなどでご確認を!

 

チューブレスレディホイールなら複数パーツを揃えればできちゃいます

 

チューブレスタイヤ

 

チューブレス用のタイヤは必要です

 

色々なタイヤがあるのでシーンに合わせて選びましょう

 

オンロードがメインでたまに未舗装路に行きたい場合頑丈なグラベルキングがおすすめ

 

 

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チューブレス用リムテープ

 

通常のリムテープとは違います

 

粘着力のあるテープでホイールにスポークの穴を塞ぐためのテープです

 

ホイールによってはスポーク穴が無いモデルもあります(値段が高い)

 

エントリーグレードのホイールは大体リムテープが必要です

 

チューブレス用のリムテープは色々な幅があります

 

リムの横幅のサイズに近い幅で大丈夫です

 

おすすめのメーカーはスタンズです

 

例えば僕が使っているホイールのリムの横幅は24mmなので、リムテープは25mmを使いました

 

ホイールについてはこちらの記事へどうぞ

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実際に使ったリムテープはこちら

 

シーラント

 

シーラントの役割はエア漏れを防ぐための液体です

 

針やトゲを踏んだ時に穴を塞いでくれる効果もあります

 

大きな穴だと塞ぎきれませんが、チューブだとパンクしてもシーラントが入っていることで、いつの間にかパンクしていつの間にか治っているような感じになります

 

おすすめのシーラントはこちら

 

 

バルブ

 

チューブならバルブが一体化となってついていますが、チューブレスの場合はバルブを用意しないといけません

 

注意点としてはディープリムのホイールを使っている場合バルブの長さを注意しないといけません

 

僕が使っているホイールは23mmディープリムですが、長さが44mmのバルブで丁度良かったです

その他

 

他に必要なものはフロアポンプやチューブレス用のタイヤレバーがあると楽です

 

フロアポンプは標準的な手で押すタイプならチューブ入りで使っていたものでも事足ります

タイヤレバーはチューブレス用のタイヤだとタイヤ自体がかなり固めなので、今まで使っていたタイヤレバーが柔らかい場合使いにくい事が多いです

 

硬いチューブレス用タイヤレバーを用意した方が楽です

以上で最低限必要なものを紹介しました

 

次にチューブレス化して走行レビューを紹介!

 

チューブレス化して感じたこと

 

チューブレス化して実際に走行してみてチューブ入りとの違いがかなりありました

 

リム打ちパンクのリスクが無くなった

 

チューブレス化して一番のメリットはリム打ちパンクが無くなる事ではないでしょうか

 

舗装路でもアスファルトとマンホールの段差や歩道の段差などでリム打ちパンクをしたりしますが、チューブレス化すると気にすることはなくなります

 

気楽に未舗装路に行けるようになった

 

チューブが無くなったので小さなパンク位ならシーラントで塞いでくれます

 

さらにチューブ入りだとリム打ちパンクのリスクがあるためできなかった空気圧をかなり下げる事ができるようになります

 

空気圧をへらすことで得られるメリットがあります

 

それはグリップ力が上がって車体の跳ねかたが穏やかになるのでコントロールがしやすくなります

 

グラベルを楽しく走れるようになりました!

 

軽量化になった

 

装着しているタイヤは700 38cのグラベルキングです

 

チューブ入りの時のフロント側の重量が

1430gでした

 

チューブレス化した後の重量が

1360gになりました!

 

約70gの軽量化になりました

 

チューブ入りの時は太いタイヤつけている=チューブも太く重い

 

チューブレス化することでチューブの代わりにシーラントを入れるのですが、今回は多めに70cc入れました

 

38c位のタイヤなら60cc入れます

 

そのためチューブの重量が150g(カタログ値)からシーラントの重量が約70gになるので大体80gの減量となります

 

計算上と10g違いがありますが誤差の範囲でしょう

 

明らかに漕ぎ出しが楽に

 

ホイールの外周の重量が減ったので漕ぎ出しがかなり軽く感じるようになりました

 

上りも意外と楽で、信号などのストップアンドゴーの漕ぎ出しが本当に楽になりました

 

巡航もかなり楽になりました!

 

フロントだけで約70gの減量ですが、ホイール周りの減量なのでかなり違いが明確となりました

 

ファーストインプレッションではこのように感じました

 

チューブレス化して気になる点

 

チューブレス化する事でどうしても気になってしまう点がいくつかありました

 

シーラントでは防ぎきれないパンク

 

トゲや細い針金くらいならシーラントで防げる事が多いのですが、太い釘レベルのサイズでも耐えれるのかきになります

 

サイドカット

 

チューブレス化したとしてもサイドカットはシーラントでも防げない事があるみたいです

 

どのくらいのサイドカットなら耐えれるのか気になります

 

チューブレスでなくてもサイドカットは嫌!

 

どちらにせよサイドカットに強いタイヤを使うか、チューブを持っておく必要がありますね

 

空気漏れがチューブ入りより… 

 

チューブレス化したことで空気圧の低下がチューブ入りより若干早いです

 

38cのグラベルキングは一晩で一気に抜けるわけではなく、1週間で2気圧くらい抜けます

 

タイヤやホイールの相性や制度によって変わってくるのかと思いますが、そこまで気にするような事ではないです

 

逆に一晩でほぼ全部抜けるようであればタイヤやリムテープやシーラント不足など何かしら原因があるので1回外して確認交換が必要です

 

シーラントの管理 

 

チューブだと劣化がそこまでないので、パンクをしない限り使えますが、チューブの代わりにシーラントを入れるチューブレスの場合は少し違うみたいです

 

シーラントの場合空気に触れると固まることでエア漏れを防ぎます

 

このエア漏れを防ぐためには液体のままでないと効果が発揮できません

 

液体の状態を維持するためには半年に1回は補充や交換が必要です

 

以上でチューブレス化したことにより気になる点でした

 

さいごに

 

チューブレス化することで良いところだけではなく逆にデメリットになってしまう点もありました

 

しかし、総合的にはメリットのほうが大きいと実際肌に感じました

 

特にグラベルロードやMTBでチューブレス化を検討している方にはぜひ

 

チューブレス化をおすすめします!

 

早くチューブレス化しておけばよかったと後悔するかもしれませんよ!

ホイール以外でチューブレス化に必要なアイテム

さいごまでご閲覧ありがとうございました!

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