前回はOsmo PocketにPolarProのケースとジンバルロックをレビューしました
まだPolarProケースの記事を見ていない方はこちら!
前回はDJI純正の拡張キットを紹介しました! まだ見ていない方はこちら![sitecard subtitle=関連記事 url=https://zunblog.com/osmopocket-accessory-[…]
この記事では撮影時の白飛び対策にレンズフィルターや
前回の記事で紹介したPolarProのケースの三脚ネジを有効活用するため一緒に購入した商品も一緒に紹介!
すでにPolarProのケースを所持されている方も参考にしてみてください!
PolarPro シネマシリーズフィルターセット Limited
PolarProのシネマシリーズフィルターセットLimitedは4つフィルターがセットになったお得な商品です
セットの内容
ND32・ND64・ND/PL32・ND/PL64
の4種類がセットになっています
NDフィルターが2種類とNDフィルターとPLフィルターが合体したフィルターが2種類がセット内容です
ND32など末尾にある数字は光の量をどのくらい減らすかの数字で数字が大きければ大きいほど減光効果が高いです
見た目
ゴールドのアルミフレームで黒基調のOsmo Pocketを際立たせるような存在です!
肉眼で見ると銅よりのゴールドで、落ち着いた雰囲気になっています
このような小さなフィルターの場合落とした時探すのに時間が取られる事がありますがフレームがゴールドのおかげで見つけやすさはバツグン!
フィルターの効果
フィルターの効果がいまいちわからない方もたくさんいらっしゃるかと思います
そこでNDフィルターやPLフィルターの効果についての説明を簡単にしちゃいますね!
減光効果のあるNDフィルター
NDフィルターは主に減光効果のあるフィルターです
Osmo Pocketは野外で晴れの日は白飛びをしやすいカメラですが、NDフィルターを使えば白飛びを軽減することができます
イメージとしては太陽がまぶしい日にサングラスをかけるとまぶしさは軽減されますよね?
それと一緒でOsmo Pocketも人間と一緒でNDフィルターを付けてあげると明るすぎる光を抑えれるので白飛びしにくくなるのがNDフィルターです
光量だけ制御するので、実際の色合いにあまり影響することが無いフィルターとなります
光の反射を制御するPLフィルター
PLフィルターは光の反射(水面など)を軽減するフィルターです
太陽の光が水面から反射すると水中の中が見えにくくなりますよね
その反射してきた光を制御するフィルターで、鮮やかな発色やコントラストを補助出来るのがPLフィルターです
釣りやスノーボードや車を運転する方なら一度は聞いたことがあるかもしれませんが、
サングラスの偏光レンズって聞いたことがありませんか?
例えば釣りの場合裸眼だと光が反射して水中の様子がよく見えない時がありますよね?
偏光レンズが付いたサングラスをかけると余分な反射した光がカットされて水中の様子が見えやすくなります!
車の運転時でのイメージはフロントガラスにダッシュボードや物を置いていたら反射してフロントガラスに映りこんで見えにくい事がありますよね
その映り込みを軽減して見えやすくするのが偏光レンズです
少々脱線しましたがその偏光レンズとPLフィルターは同じイメージで良いかと思います
カメラの場合下からの反射以外に横からの反射も対応出来るようにダイヤル式で反射を抑えたい方向を調節出来るようになっています
Osmo Pocket用PolarProのPLフィルターも同様でダイヤル式で調節ができるようになっています
フィルター選びで迷ったら
個人的には野外で撮影する時はNDフィルターよりPLフィルターの方が出番が多いような気がします
ただ動画撮影の場合PLフィルターだと撮影中に調整がやりにくいので、NDフィルターも必要かとおもいます
なのでフィルター選びで迷った場合
PolarProのシネマシリーズフィルターセットLimitedをおすすめします
磁力も撮影中にずれたり外れたりしていないので、今のところは問題ないと感じています
ちょっとした弱点
ただこのセットはかなり減光されるので、曇り空などは暗く写ってしまう事が弱点です
実際は設定はオートでもいい感じになるとは思いますが、好みの問題で映像や写真が暗く感じてしまう事があるかと思います
その場合はOsmo Pocketの設定でシャッタースピードやホワイトバランス等設定を変えてあげると弱点を克服できます
あとPLフィルターのダイヤルですが、小さい+磁石で固定されているためずれたりして調整が難しいです
力の加減と慣れが必要になります
他は申し分なく幅が広がりいいフィルターです
ゴールドのフレームもワンポイントで際立ちお気に入りの商品です
PolarProハーネスの三脚穴を活かす!
前回紹介したPolarProの三脚ハーネスの三脚穴ですが、三脚を使わない時の有効活用をしたいと思い色々考えてみました
考えている最中一番Osmo Pocketで億劫になってしまうのが
Osmo Pocketを鞄から出し入れする時
だと思いました
そこでポッケに入れても良いのですが、もっといい方法無いかな?と考えていたら
ひらめきました!
よくズボンのベルトループにカラビナで鍵をぶら下げている人いるかと思います
Osmo Pocketもカラビナでぶら下げてしまえば良くない?!
ぶら下げる=壁やあちこちに接触する可能性がある
っとアタマによぎりましたが、PolarProの三脚ハーネスとジンバルロックを付けているので少々大丈夫かなっと思いましたので実行しました!
組み合わせを紹介します!
AORO 1/4 Dリングネジ ステンレス
まず最初は三脚穴にカラビナを付けるためにDリングを付けるためのパーツです
今回はAOROの1/4Dリングネジのステンレスを購入しました
ステンレス製でネジは1/4なので三脚穴に接続できます
ネジ部分にはゴムのスペーサーが付いていますので、緩み止にもなります
このDリングと組み合わせるのが
NITEIZE S字カラビナ サイズ#0
DリングとベルトループにつなげるためにS字カラビナを選びました
NITEIZEのカラビナで耐荷重は1.4kgまでなのでOsmo Pocketをぶら下げる用途では十分なカラビナです
サイズが小さいため撮影中邪魔になりにくいです
中央部のチップをひねるとロックされるので勝手に外れる可能性は最小限に抑えられます
しかしこのカラビナ邪魔にはなりませんが正直小さすぎました
#0ではなく#1サイズをおすすめします
#1サイズはこちら
#0サイズはこちら
今回はDリングと#0サイズのカラビナを組み合わせました
Dリングとカラビナの組み合わせ
PolarProハーネスの側面の三脚穴につけてみました
Dリングをハーネスの三脚穴にねじ込んでいますので外れる気配はほとんどありません
外れるとしたらカラビナから外れるくらいだと思います
ハーネスの底部の三脚穴に付けた場合は
Osmo Pocket本体が緩む方に回転してしまったら外れてしまう可能性はあります
見た目的には底部に付けたほうが良いのですが、側面と比べると落下の可能性が高くなるので、カラビナを付ける場合は側面の方が良いかと思いました
KOKITEA 固定クリップ
KOKITEAのクリップ式のマウントです
これはバックパックや鞄のベルトにクリップで簡単にOsmo Pocketをマウントするために購入しました
クリップ自体は結構固く、ワニの歯みたいな感じでグリップも効くので割と落ちそうにありません
バックパック等のベルトに付ける場合は結構融通が効くので活躍の場面が多そうです
クリップ式のマウントと三脚穴に接続するため組み合わせたのが
TEKCAM アダプター
L字型のアダプターと
I字型のアダプターがセットになっています
アダプターとマウントを組み合わせることでPolarProのハーネスの三脚穴に接続して、簡単にクリップ式のマウントが可能となります!
クリップとアダプターの組み合わせ
この組み合わせでFPS視点で撮影することが可能となり、手持ちで撮影したい場合はネジを緩めれば簡単に手持ち撮影ができるようになりました
僕の予定ではこのクリップとアダプターの組み合わせでバックパックのベルトにOsmo Pocketをマウントして自転車での撮影を予定しています
撮影をしたら追記でお知らせしますね!
まとめ
Osmo Pocketの白飛びの対策に
PolarProのシネマシリーズフィルターセットLimitedを紹介しました
NDフィルター2種類とND/PLフィルター2種類がセットになったお得なフィルターセットです
DリングをPolarProハーネスの三脚穴に接続しカラビナを付けてベルトループに付けれるようにしました
バックパックのベルトに付けるためにしたのが
KOKITEAの固定クリップとTEKCAMのアダプターの組み合わせです
さいごに
Osmo Pocketを使いやすさ重視で自分なりにカスタムで工夫してみました
この記事を読んでくださった方はOsmo Pocketのカスタムに興味があるかと思います
カスタムの参考にしてくださると嬉しいです!
最後までご閲覧ありがとうございました