こんにちわzunです
ミラーレスやGoProなどで写真や動画を撮影したあとMacBookにデータを取り込む方が大半だと思います
そのデータを取り込む時ってけっこう時間かかるなぁと思いませんか?
その中僕はなるべく早くMacBookにデータを取り込みたいと思っていたのでUHS-II対応ハブを導入してみました
そこで今回UHS-II対応のSDカード・UHS-IIに対応した
Anker PowerExpand 6-in-1 USB-C 10Gbpsを購入しましたのでレビューします
先に結論を言っちゃいますと
通常のUHS-IのSDカードより倍早くなり、MacBookに取り込む時間が減り、ストレスがかなり軽減されました
SDカードからPCにデーターを取り込む時間を可能な限り減らしたい!と少しでも思っていたら参考にしてみて下さい!
注意点などもありますので最後まで読んでくださいね!
使用環境
簡単に使用環境を紹介しておきます
PC:MacBook Pro (2020)
MacBookと外付けHDDを接続しています
カメラ:Nikon Z5・GoPro Hero8
SDカード:ProGrade Digital GOLD 250R
この組み合わせで使用しています
それでは今回導入したUHS-IIに対応したUSB−Cを紹介します!
Anker PowerExpand 6-in-1 USB-C 10Gbps
UHS-IIに対応したUSB−Cハブって案外少ない中、今回UHS-IIに対応したUSB−Cハブ
Anker PowerExpand 6-in-1 USB-C 10Gbps を購入しました
モバイルバッテリーで有名なAnkerですが、USB−Cハブも販売されていて、僕がほしいUHS-IIに対応しているハブがありましたのでポチッとしちゃいました
※今回紹介するUSB−CハブのSDカードリーダーの速度を体感するためにはUHS-II規格のSDカードが必要になります。
左がUHS-I 右2つがUHS-IIのSDカードです
今回購入したAnkerのUSB−Cハブのスペックを簡単に紹介します
スペック
データ転送用USB | USB-A 3.1 Gen2ポート(最大10Gbps) ×2 |
USB−C充電ポート | 最大入力100W / 最大出力85W |
HDMIポート | 最大4K(60Hz)※M1非対応 |
SDカードスロット | UHS-II(最大312MB/s)対応 |
オーディオジャック | 3.5mm |
このようなスペックとなっています
合計6つのポートが、MacBookに接続する時は一つのポートで済みます
他のハブと比べるとポート数が少々少なめではありますが、使ってみて感じたことをレビュー!
イマイチと感じたところ
先に使っていてイマイチだったと感じたところを紹介します
残念な点としてはM1MacBookでは4K60Hzに対応していない所
USB−Cポートがデータ転送や映像出力ができないところです
有線LANが接続できないところもあります
個人的には4Kは使っていませんし、USB−Cポートのデータ転送はMacBookのポートが1つあるので、必要だとは思いませんでした
ケーブルが硬い
糸で編み込まれたケーブルなので、結構硬いです
断線のことを考えると良いのですが、机の上やクラムシェルをする場合扱いにくく感じました
ケーブルに癖がつくと抵抗はないのですが、頻繁に位置をずらしたい場合はケーブルが硬いので戻ろうと抵抗します
ケーブルが交換できない
ケーブルがハブと一体型なのでケーブルを交換することができません
正直一番残念なところはこの点で、ケーブルを自分好みの長さに変更できないところ、断線してしまった時リケーブルができないのでなんだかなぁ〜と感じました
イイと感じたところ
転送速度が早い
特徴的なのはSDカードスロットやUSB-Aポートのデータ転送の速度が早いところです
UHS-II対応SDカードを使えば最大312MB/s出ますし、USBでもGen2規格なら最大10Gbpsでます
外付けHDD・SSDやSDカードのデータのやり取りが多い写真や動画にピッタリなハブです
PD対応
さらにUSB Power Deliveryに対応していて、最大85Wまで出力ができます
MacBook以外のUSB−Cで充電するノートPCにも対応できるところが素敵です
6-in-1
僕が普段使っているMacBookの場合Ankerのハブを接続するだけで、充電・外付けHDD・SDカード・外部モニターの接続を一つのポートで済んでいます
どのくらい早いのか
Ankerのハブを使う前は過去にもレビューしたドックを使用していました
ケーブル一本でUSBやSDカードで、データのやり取りが簡単にできるLENTIONのドッキングステーションを購入しました。 MacBookProで使用レビューです! LENTIONのドッキングステーションはこちら 導入理由 現[…]
しかしこのドックのSDカードリーダーはUHS-IIには対応していないドックでした
それから今回AnkerUHS-II対応のハブに変えると
10分が約4分
データ転送速度が遅いUHS-Iのカードリーダーだと10分くらいかかるデータ量でもUHS-II対応のSDカード・カードリーダーを使うと4分くらいで終わりました
はじめて今回紹介しているAnkerのハブを使いながら思ったことは
今まで無駄な時間・ストレスを感じていたなと思いました
SDカードの取り込み速度が遅く感じている方はまずUHS-II対応SDカードに変更し、UHS-II対応のSDカードリーダーに変更するのがおすすめ!
UHS-II対応SDカードのおすすめ
今回紹介しているハブはUHS-II対応のSDカードじゃないと本領発揮できません
もちろんUHS-IのSDのカードでも取り込めるのですが、最大312MB/sの速度を体感することができません
そのためUHS-IIのSDカードへ変更することもおすすめします
王道のSanDisk Extremeと比べると少々高くはなりますが、ここ最近のミラーレスなどはUHS-IIのSDカードを推奨しているカメラも増えてきていますし、データも大きくなってきているのでUHS-II対応SDカードへ変更するのもおすすめです
僕も実際に使っていて、人気なSDカードも紹介!
ProGrade Digital GOLD 250R
最近では王道になっているProGrade Digital GOLD 250Rがおすすめ!
僕自身もミラーレスカメラ・GoProとSDカードはProGrade Digital GOLD 250Rで統一しています
理由としてはUHS-II対応SDカードの中では信頼性もあり、価格もある程度抑えられているところです
他のメーカーのSDカードでもいいのですが、やっぱりある程度コストを抑えながらも信頼性のあるSDカードを使いたいと思ってこのSDカードを選びました
データ転送速度についてはUHS-IIの中では遅めになりますが、過去に使用していたSanDisk Extremeより倍以上早いSDカードなので間違いなく速さを体感できます
僕が使っているProGradeのGOLDだと最大250MB/sまでしか速度が出ませんが、同じメーカーでGOLDの上位に当たるCOBALTだと最大300MB/sも出るタイプも用意されています
ですが、COBALTの価格がGOLDの2倍高いので、使用用途にもよりますが正直GOLDで十分だと判断しました
GoProHero8でもProGrade Digital GOLD 250R
実はGoProHero8でもProGrade Digital GOLD 250RのmicroSD版を使っています
GoProHero8本体ではUHS-II規格に対応していませんが、今の所エラーも起きず問題なく使用できています
UHS-IのSDカードで4K画質のデータだと撮影時間に左右されますが、僕の使用量だとデータを取り込むのに15分とかかっていましたが、UHS-II規格のSDカードUHS-II対応SDカードリーダーで同じくらいのデータを取り込むと半分くらいの時間で取り込めたので感動しました
GoProのデータをMacBookに取り込む事がある場合GoProでもUHS-II対応SDカードを使ってみるのもありです
さいごに
今回は写真や動画などが入ったSDカードのデータをMacBookに取り込むのをUHS-II規格が使えるUSB−CハブAnker PowerExpand 6-in-1 USB-C 10Gbpsの紹介でした
UHS-II対応カードリーダーがついたUSB−Cハブって案外少ない中、有名なAnkerで販売されていることに気が付き購入してみました
SDカードのデータを取り込む時間が気になっていたらまずはSDカードをUHS-II規格に変更し、今回紹介したハブを使用するのもおすすめです
持ち運びも軽く手のひらサイズなので苦になりにくいですし、自宅で使用する時もあまり邪魔にはならないので常に使っている状態です
一人でも多くの方にこの速さを体感してほしいと思います
最後までご閲覧ありがとうございました