こんにちわzunです
皆さんは三脚を使う時カメラはどのように三脚に乗せていますか?
三脚穴に直接ねじ込み?それとも三脚と一緒に付いているアダプター?
今回はSmallRigのL字プレートをNikonZ5用に購入したので紹介します
先に結論!
三脚を使う場面の多い風景写真や物撮りで使ってみたいけど、Nikon純正はちょっと高くて手が出せない方におすすめ!
それでは実際に使ってみて感じたファーストインプレッションです
ちなみにNikon Z5以外でもZ6(Ⅱ)Z7(Ⅱ)でも対応なので気になった方はこのまま読み進んでくださいね!
スペック・外観
簡単にこのL字プレートのスペックを紹介!
重量は約149gと思ったよりも重めです
ボディとの接合部はねじれ防止用のピンがボディの穴に合うようになっていて固定方法は三脚穴にネジを締めて固定できます
底面と側面はアルカスイス規格となっていますので挟むタイプのアダプターがついた三脚ならこの部分を使うことができます
縦構図のときに使用する側はHDMI端子などの取り回しがしやすいように20mm程度スライドできるようになっています
側面のプレートはネジで止まっているので外すことも可能です
素材がアルミなので三脚を使わないときでも付けたまま使っても見た目がいいです
Z5に装着
装着は三脚穴と突起物を合わせてネジを締めるだけで簡単に付ける事ができます
ネジを回すためのドライバーは底面に磁石でついています
縦構図側のレールも好みに応じて調整できます
縦構図用のレールを一番閉じた状態でもストラップが通るくらいの隙間も確保されています
さらにL字プレート側にも三脚穴があるのでそこにピークデザインのキャプチャーのアダプターも装着できます
三脚に乗せてみた
アルカスイス互換の三脚座なら何もせず乗せることができます
縦構図の時は側面のプレートを使えば縦向きに乗せることができます
ファーストインプレッション
実際に使ってみて感じたことを紹介です
やっぱりちょっと気になる重量増
まず装着して手に持ってみると感じるのが重量です
約150グラム増となるのでスマートフォン1台分重くなります
そこがまず装着して手に持った瞬間に感じることです
常に片手でカメラを持っていることの多いスナップなどではL字プレートを付けてない時に比べて少し気になる重さです
普段カメラ本体に何も装備していない事が多い場合はそこそこ気になるかもしれません
重量が増えるけど意外と良かったこと
重さが増した分扱いづらいかと思うところですが、意外と扱いやすく感じる面もありました
それは小指をプレートに引っ掛けやすくカメラのグリップ力がちょっと上がったことです
元々Nikonのグリップはかなり良いと思っていましたが、L字プレートを付けた場合小指の位置がちょっとマシになりました
リモコンなど接続する時はちょっと注意
物撮りをする場合リモコンやUSB-Cなどを接続してテザー撮影をすることがあるかと思います
カメラを三脚に縦で乗せるときはプレートを全開にスライドさせないとちょっとケーブル的にちょっと厳しいとおもいました
リモコン単体での接続なら全く問題はありません
しかしテザー撮影をする時縦向きで三脚に乗せるとちょっと気になる面があります
このように接続はされていますが、ストレートタイプのUSB-Cケーブルだと三脚の雲台と接触してしまいます
L字のケーブルを使えば問題なさそうに思いますが、L字のケーブルでも背の低いものを使わないと今度はプレートと接触してしまいそうです
雲台との相性によっては難しい面もあるかもしれません
横構図だと問題は感じないのですが、縦構図のときちょっと気になりました
実際に野外で使ってみた
早速三脚とL字プレートの使いやすさを試すためにライトアップされた広島城を撮影してきました
初めてL字プレートを使用しましたが、薄暗く手元がよく見えない状態でも三脚に装着しやすかったです
しかも三脚の雲台の真上に縦構図で乗せることができるのでグラグラせずに安定するので安心して撮影できました
カメラ本体を直接地面に触れさせずローアングルで撮れる
三脚が使えない場所などで地面にカメラを置く時にこのプレートの良さがありました
それは縦構図でもプレートのおかげで地面においても機材が直接地面に触れないので傷がつきにくいです
さらに意識しなくとも地面において水平をとりながら撮影できました
こんなかんじに
さいごに
今回はNikon Z5用に購入したSmallRigのL字プレートの紹介でした
三脚をよく使う方はかなり重宝するアクセサリだと思います
三脚を滅多に使わない方でも付け外しがかんたんですし、小指がグリップからはみ出す場合L字プレートの厚み分小指を引っ掛けたり載せたりできるのでしっかりと握れるようになるかもしれません
最後までご閲覧ありがとうございました